白飯

好きな物100

「演劇が見たい」と勢いで言った友人男をクロムモリブデンの公演に誘って、始まってみると思ったよりスゴく面白いし、隣から笑い声も聞こえて、ああ連れてきて良かったなと思ってたけど、あんまり笑い声が聞こえなくなって、あるとき横を見たらちょっと寝てた。うーん、面白いという感覚というの何と独りよがりで信用ならないものか、わかっていたつもりでわかっていない。話を聞くと友人は疲れていたようだし、舞台上ストーリーが混乱を極め、熱量が論理を凌駕してたとこらへんだったので、しょうがないような気もするのだけど、自分がすげー楽しいと思って他人にもそれを求めてしまうのは危険だなと感じた。その後、梅田を少しうろうろして、カレー食って帰った。月曜日が始まるのが嘘のように思えた。