白飯

好きな物100

アキハバラ@DEEP

原作が石田衣良の小説だというのは知ってた。演出が大分漫画っぽいというのか、トリックとか木更津キャッツアイみたいなのを突き進めた感じ。作ってる方は楽しそう。出ている人達が皆、知らないかマイナーな人達なので何か新鮮だった。金八5部の健次郎が挙動不審なオタク役で出ていた。影が薄かったが、主人公? 皆オタクっぽい設定なのだが、バナナマン以外顔が良いのでどうも微妙だ。
ノリと展開はコメディっぽいのだが、話の核になってた登場人物のトラウマ体験がレイプで、そこだけ重過ぎだった。勘違いとか狂言みたいなオチを期待したが、そんな逃げはなかった。結局、最後はほんわか一件落着みたいな雰囲気になってたんだが、そりゃないだろうと思った。