白飯

好きな物100

2014年、年始の旅

2013年も光の速さで過ぎていった。記憶にない日は本当になかったに違いない。1年365日はアインシュタインの嘘だ。
晦日も実家に帰らずにいつものように過ごしてしまったけれど、とくに反省の色もない。紅白歌合戦が始終ついていたので、あまちゃんのコーナー(?)もたっぷり見れた。現実と虚構が入り混じるとなんか恥ずかしいのは、もしかして、見ている自分、没頭している自分が露わになるようなところにあるのかもしれない。ひっそりと楽しみたい。去年、半沢直樹とかあまちゃんがブレイクしたのはそれほど皆が虚構にエスケープ需要があったからじゃないだろうかとか思う。虚構に逃げ出したいのはどうしようもない現実の場合もあるが、どうかしようと動いているときに休みたい場合もあると思うが、去年は後者のような気もするなあ。

子供が急激に知性を獲得してきている。ふたをかぶせる、箱からモノを出したら入れる等々。ほんとマジ天使だぜと思いっぱなしの一年だったけど、今年からは地に足のついた世界の中心で愛を叫んだ獣に近づいてきていて、嬉しいような寂しいような。もう僕は日々成長なんてしないので1年なんてあっというまに過ぎていくけど、この子は一日一日で成長しよる。これまで一方的なコミュニケーション(僕が「可愛い」を享受する)だったのが、双方向になってしまう。時に心を鬼にして、積み上げた石を崩すような真似をしなければならないと思うと、緊張感で胸がバリ裂けそうだ。

去年は頻繁にノートPCが突然「Altキー押しっぱなし」になる病気にかかり、あわててGoggleに相談してみるが「固定キー機能が…」みたいな筋違いの回答ばかりで虚しくなる日々だったが、今年はなんとかしたい。Chromeが悪いのか? だれか答えてくれ!

今年は真っ当に生きられるように頑張っていきたい。