オニオニパニック
昨日から、実家に帰ってタマネギをひいて、根と茎を切る作業をやってきた。外に出てタマネギをひく作業は、2時間ほどだったが、夏のような容赦ない日射しと気温のせいで、すごくバテた。これでまだ、本気じゃないだと……と思った。そんでひいた後も、今日まで、根と茎をきり、いくつかにまとめて吊り下げられるようにする作業をやっていた。作業は簡単だけど、数が多いので、果てしない気持ちになった。
しかし、たまにする農業を記録する日記になりつつある。去年もタマネギをひいていた。去年は、蛍がたくさん飛んでいたが、今年はまだ少ない感じだった。捕まえたのを白いタオルにくるんだら、タオルがエメラルドグリーンに光り、きれいだった。帰ってから、龍馬伝を見たら、蛍が出ていて、でもCGだったので、やっぱり本物は違うぜと生意気な感想を抱いていた。
実家に帰る電車で、小中学校の同級生らしき人と一瞬目があった。老けたなあ、と思い、そして何事もなかったかのように別々の席に座った。高校、大学と生活の場所が離れていくにつれ、昔の同級生との距離は遠くなっていく。