白飯

好きな物100

先輩風邪

去年の五月から三ヶ月間やっていた演劇ワークショップが今年も始まっている。今日、そのワークショップ経験者を交えた座談会という形で呼ばれて、仕事終りに行ってきた。一応、去年のメンバーの中で、始めたとき会社勤めをしていた人間という位置づけである。あとは、一昨年と一昨昨年のメンバーで、当時学生だった人、今でも演劇活動をしている人が呼ばれた。


緊張したのと喋りなれてないので、グダグダになった感はあったが、割と反応の良い子達がいたので、良い話をするときも笑って欲しいときも自尊心を満足することができてよかった。一応、座談会もワークショップの時間に含まれたものなので、金を払って受けているので、それに見合うだけのものがあったかと考えると、全然自信がない。いや、無駄に考えてた人もいたろうな。あと、行く前に禁じ手として「…してください」系の説教っぽい事は言わんとこうと思ったのだが、どうしても話をまとめようとすると、「…に気をつけてください」とかで終わってしまってうまいこと行かんかった。


終わった後、受講生たちが、ご飯を食べに行く事になり、それに今日来ていた座談会メンバも誘われて、僕もなんとなく行ってしまった。そこで先輩風を吹かせるような感じで(立場は一緒で、むしろ演劇部とかの方が場数を踏んでたりするのだが)、クラブのときのようなノリで適当に喋ってしまって、そのときは楽しかったのだが、帰り道恥ずかしくなった。一体、僕は何をしてるんだろう。