白飯

好きな物100

仮面ライダーオーズ

今頃になって、やっと最終回まで見終わった。と言っても、最終回近くはポロポロ録画抜けがあって悲しかった。高校野球とかゴルフとかのときはいさぎよく中止にしてくれ……。

好きになってくると、何もかもが好ましく感じるのだろうけど、まず主人公の性格や設定に好感がもてた。クウガのオダギリ・ジョーもこんな感じだったかな。清濁併せのみつつ、自己犠牲一直線。サブキャラクターも良かった。ヒロインは可愛く、サブライダーの伊達さんのキャラクターや、後藤さんの成長なんかも楽しく見れた。社長は、最後まで良い賑やかしぶりだった。惜しかったのは、ヒロインの怪力設定でもっと何か見たかったのと、美人秘書の演出は狙いは良かったけど、俳優さんのキャラとマッチしなかったくらいか。

見逃し多かったけど、一応これまでの展開を最初に教えてくれるのが意外と助かった。それくらいでなんとなくわかるような単純なところも良かったんだろうな。平成仮面ライダーはクウガから間違った方向に進化させてたのを修正してきてる気がするな。

最終回の前二つくらい見逃していたが、最後のアンクのデレ部分はぐっときた。最近のツンデレは直ぐデレてしまうから辛抱が足らんのだと思う(知らんけど)。

最後の最後、「うしおととら」のようなクライマックスは痺れた。割れたメダルでの変身、アンクの欲しかったもの、こういうの好きだわ……。