白飯

好きな物100

脳髄をジュースにしてぐるぐる

今年も終わる。この日記の左上のカレンダーを見ると一年分の帯が二本になってて驚く。焦る。

今年は色々と自覚した年だった。
いつかきっとバラ色に楽しく輝いた未来がやってくると信じてた少年時代、第一部「かの山に陽は昇りて」を経て、大学に入り、とにかく今あるスペックとリソースで効率的に楽しく乗り切ってやろうとして結局それは成功したのか失敗したのかわからない第二部「線路は続くよ。どこまでも」。そして大学院、就職を経て、第二部の流儀を踏襲し、もうとにかく楽しく生きよう、めんどくさいと思った第三部「ゆっくりゆっくり下ってく」。現在、第三部。


第一部、第二部も質は違えど自分の最小限の意思だけで、周囲の環境の要請によって、自分の人生が決まっていたように思う。第三部は、自分の意思が自分の進路に直に反映される時代。それは待ち望んだ時代、つまり「欲望が爆発する」時代なのだけど、戸惑って結局何もできなかったなと反省。ただ演劇やら小説やらブログやら何かの新しい種は入ってきたと思う。来年は何か行動を起こせればいいなあと思う。あと長らく自身の成長を怠けてたので、何かやろうと思っても能力が足りないので、それをなんとかせねばならん。

2006年に慣れないまま、終わってしまうな。2005は5の倍数だからなんとなく印象に残る。2007も多分ラッキーセブンで印象値が高い。地味な2006年だが自分にとっても地味に変化があった(今後ありそう)な年であったなあと思う。