白飯

好きな物100

ハーモニックドライブ

今週はとり立ててやらなければならない仕事もなくて、空白の時間ができた。それは僕の望むほっとできる時間だったけれども、僕を良く知る僕にとってはろくな時間にならないだろうなという予感はあって,やっぱり今有意義とは程遠い時間を過ごしている。

昨日の部署の歓迎飲み会では特に面白いことも出来なくて、面白い必要もないんだけれども、挨拶の後に「趣味は?」と聞かれて「昼寝と読書」と答えたら「のび太君かよ!」というフォローがあって嬉しかったけれども,特に大うけすることもなく、僕自身は人生を楽しんでいるつもりだけれども、僕はつまらない人間なのだなあと改めて実感した。ほんとに些細なことで楽しい。「何か、面白いことやってくれよ」とローテンションで語りだすやっかいな課長がいて、空気も静かなままだし,全く何も思いつかなかったので、適当にごまかしてたら,先輩が助け舟で話題を変えてくれた。でもその話題が終わった途端に「じゃあ、何か面白いことをやってくれ」ってまた言われて、ほとほと困った。ああ、この人はやっかいだと思った。それでも誤魔化しつつやってたら、課長も諦めたらしく静かになって席から話題が途絶えたところで、「じゃあ、話題がないので・・・」と言ってから「人類が農耕を始めたのは何年前か知ってるかね?」と突然課長が切り出した。この人面白いなあと思った。

何かをやり始めるのには絶好のときだ。仕事も勉強で知らないことを知るということはある意味楽しい。しかも,自分の役に立つことがわかりきってるのでモチベーションもある。そして時間は与えられている。でも、なんか、エネルギーが足りない。なんでだろう。落ち着きすぎてるんだなあ、きっと。楽な方にばかり流れる。

高安のカップ麺食べよ。