白飯

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函館未来大学

今回の会場になった大学。新しい大学なのだが、建物がとても面白い。
まず、校舎は5階建ての建物1つ。広ゥい芝生の中に1つだけ。
建物の前面は全面ガラス張りである。広い空、一面の緑、その中に立つガラスの建物。
とても綺麗な大学だ。
中も面白い。まず、入った所にあるホールは、天井が高く、全て吹き抜けである。
一階、二階、三階は、段のようになっており、一階から見える。それらは階段とエレベータで繋がっている。広い一階ホール、二階ホール、三階ホールが、段々畑のようになっていると思っていただきたい。そしてホールには、机とイスがいくつかのまとまりで固まって並んでいる。壁のない広い研究室のようである。それらにはパソコンや私物などがのっかっている。後で聞いたところによると、公的なものであるが、ほぼ誰かが占有して使っているとのことだ。それが、一階、二階、三階に並んでいる。また大きなテーブルなどもちらほらとある。


上を見上げると、渡り廊下のような通路が、巡っており、中心にあるエレベータも、1つの網で囲まれた柱の中を動いている。その柱から、各階には渡り廊下で繋がっている。
発表は5階の教室で行われた。渡り廊下からは、下の階が丸見えである。高さに震える。
教室の壁も全面ガラス張りである。正確には、左右の壁がガラス張りであり、廊下からは教室が丸見えである。黒板は全てホワイトボード。教室の机には、電源とLANケーブルが来ており、ノートパソコンが接続できる環境が整っている。


この大学は情報系学科のみの大学である。他には、工房(Shop)と名の付く、工作室がいくつかみられた。パソコンが使える演習室も見られたが、Macのデカイディスプレイがあったり、よい環境ではあると思う。


思い切った構造であるが、こんな大学に行ってみたいという気持ちは起こるとは思う。