白飯

好きな物100

妙心寺

予想外になかなか面白かった。
広い敷地が、白壁で区切られていて、寺がたくさん入っている。中には幼稚園もある。驚いたのが、自転車とか原付、車がたまに走っていること。中もきれいに砂利がしかれていて、石畳の道があるのに、観光客に交じって、子供を迎えに行くお母さんの自転車が走っている。あといくつもお寺が入ってるんだけど、寺の名前と一緒に、表札も出ている。住職の人の名字だろうか。そういう一つの街のような世界が新鮮だった。

白壁の路地を歩いていると心が躍るのは、子供のころからの巨大迷路への憧れだろうか。お城の楽しさに似ている。京都も路地はあるけど、そっちで同じ気持ちにならないのはなんでかな。非日常感が重要なのか?

道も建物もきれいだったけど、瓦が特に良かった。鬼瓦とか、瓦の紋が何種類かあったりして、楽しい。

寺の楽しみ方は、いろいろあるのかもな。もっといろいろ巡っていけば、わかってくるのか…。