白飯

好きな物100

若さ制約

今日はおにぎりをにぎり、鶏肉を焼いてもらって嵐山の花見としゃれこんだ。まだ満開には程遠い三分咲きくらいだったけど、天気も良かったし気持ち良かった。河原の手前の石垣のようなところにレジャーシートを敷いて焼き鳥をつまみながらおにぎりをかじる。たまにお茶を飲む。幸せだ。
河原では子供たちが石を投げまくっている。家族連れの観光客がたくさん来ていたので、入れ替わり立ち代わり石が川に投げ入れられる。こうやって行楽シーズンのたびに河原が狭くなっていくんだなあなどと思っていた。投げる場所を制限すれば、川の真ん中の島に届く橋ができるかもしれんなあなどと奥さんと話していた。大学生らしき男がビニール袋に川の水を一杯入れてよたよた歩いてきて、ビニール袋に穴が開いていたので水がピューピュー漏れてて、それをみた仲間の男たちが爆笑している。漏れる水に構わず大学生は石垣を上がり、僕が座っている1メートル横くらいをびしょびしょにして去って行った。若い。それにイラッとする僕も若いのだろう。
そのあと少し歩いて、おみやげ屋さんをひやかしてから帰った。

白菜

今日は親族内ブームのとり野菜味噌で鍋をしたのだけど、白菜すんごいうまい。

鍋の白菜はスープをたっぷり吸って、鍋の代弁者のような趣きがあるな。たとえ鍋のスープが野菜で薄くなってしまっていても、白菜が原初の味を保持してたりもする。

味鍋におけるスープが世界そのものあるいは神だとすると、白菜は巫女みたいなものだと思う。スープを味わうことで鍋の具たちが溶け出した片鱗を味わえるけれど、白菜もその機能を持ちながら、さらに生身の具としての歯ごたえも持ち合わせている。半神半菜。それが白菜。

airpen購入した日記

ぺんてる デジタルペン airpenPocket Evernote EA5EN1 カラー

ぺんてる デジタルペン airpenPocket Evernote EA5EN1 カラー

文字認識

drpenかはした、
日記
ぺんてるのデジタルぺン・メモリーコニットを紙に
はさんでおいてペンで書くとペン先から赤外線と
超音波をとばし、その時間差からペン先の動きを
感知して筆跡を記憶するのだ。スゲーな!
それをPCに取り込んで画像で保存・
したり、文字
認識させてテキストにでき圧りするのだ。スドーな!

まー、
め要はメモ用なんだが、
これから実用ら
スタイルを考えていかなあかんなあ。
FやVA
排で、一
〇〇
一〇〇
一も?☆
健ぜん遊

ベルセルク

最近、映画(http://www.berserkfilm.com/index_1.php)を見に行ってから何度目かの再読をしているが、何度読んでも面白い。
ダイナミックかつ丁寧に物語が積み上げられていく様を見ていると、プロフェッショナルの御業にほれぼれする。奇をてらった設定や話作りでは到達できない「本物」を感じる。

特に黄金時代編は、既に因果の定まった物語を読んでいるのにわくわくしたりするのは何なんだ。映画は黄金時代編を三つに分けてるのでどうしても盛り上がりの少ないところもあるだろうと思ったが十分楽しめた。単純に、人が自分の能力を生かして、勝ち上がっていき幸せになるサクセスストーリーが好きすぎるのかもしれない。
あと何度も読み返していることで、過去と未来を同時に知っている、いわばゴッドハンドやその上位存在のような立場にいるわけで、多分過去の1シーンを見ながら、それと未来にあたる1シーンを思い返して、それが繋がっているとか、対照的であるとか、そういう見方を面白がっている部分もあると思った。アニメ版は、1話で伯爵と戦う黒い剣士をやって、2話から過去に飛ぶという構成だったが、あれはツボだった。絶望と怒りが真っ黒なカッコよさのあと、黄金時代のさわやかさが、物語を際立たせる。

現状、マンガ連載では、13巻のどん底から這い上がってきて、救いのない絶望の世界が少しずつ温かみを帯びてしまっている。これは恐ろしい。これから先の因果は僕にはわからず、しかし物語の構成としては2回目の絶望がいずれくるだろうと予感できるからだ。絶望で終わる物語ではないとは思うけれど、幸せになってほしい人たちがそのまま幸せに生きられる物語でもないと思う。

最後から二番目の恋

このドラマを見ているとき、一週間で一番癒されていると感じる。

http://www.fujitv.co.jp/nibanmeno_koi/index.html

鎌倉を舞台に、恋を忘れかけた年代である、50歳市役所職員の中井貴一と45歳テレビ局プロデューサーの小泉今日子が恋をする、という話なのだが、好いた惚れたのシーソーゲームではなく、ゆったりとした人間関係がフランスのしゃれた音楽と共に流れていく。特に中井貴一の演技力が素晴らしく、台本に多少無理があろうとも完璧にこなす貴一を見ているだけで楽しい。周囲の役者さんも皆ぼくの癒しを壊さないだけの能力を持っていて、安心感がある。ずっと見ていたい。

ベルセルク

http://www.berserkfilm.com/index.php

マンガもアニメも好きだったので映画化のニュースには興奮していたのだけど、いざ公開されたときには全く忘れていて、最近思い出して見に行った次第。見に行けて良かった…。

CGがバンバン使われていて、戦争でたくさんの甲冑着た人たちが戦ったり死んだりするのは迫力があった。こんなもん全部かいとれへんわな。しかし、ネットでも残念という感想があったが、遠景での主要人物もCGっぽいかくかくした動きになっているのもあって、それは確かに残念だった。映画とテレビアニメとゲームの境界とか考えてしまって没入感が少し失われてしまった。
あと残念だったのは、終了30分前くらいにおしっこがしたくなって映画に集中できなかったくらいっか。始まるときに缶コーヒーを飲んだのがよくなかった。

話はグリフィスの「私にとって友とは…」のシーンまで。原作を忠実に丁寧に作っている感じがして安心して見れる。漫画とかアニメで見ていても、良いシーンはやはり良いな。ガッツの登場、グリフィスとの決闘、ゾッドの予言、舞踏会での光と闇…。ベルセルクはやっぱり面白いなあ。
声はアニメ版と鷹の団は全員変わっているのだが、それぞれ良く合ってたと思う。特にガッツ役の仮面ライダーオーズの伊達さんの役の人はすごく良かった。ただ個人的にはアニメ版の声優の人は皆特徴があって好きだったので、コルカスとかジュドー、キャスカは前の方が良かったなあ。

平日の10時からの回で、開場直後に入ったのは僕一人だった。ホームシアターだ。BOSSのエメラルドマウンテンを肘掛の飲み物を置くところに、リュックと上着を横の席に置いて、真ん中の席でふんぞりかえっていた。始まる頃には4人ほど人が増えた。終わったら五人で喫茶店とかで感想言い合いたいようなファミリー感があった。行かなかったけれど。
しかし三部作なのにちゃんと上映してくれるか心配になったなあ。この人少なさ。次も見に行こう。みんなも見に行こう!

ベルセルク (5) (Jets comics (497))

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剣風伝奇ベルセルクBD-BOX [Blu-ray]

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極鶏

http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260303/26017870/

超どろどろの鶏だしラーメンということで行ってきた。平日だったのでほとんど待たずに食べれた。食べてみると、食べログの口コミやラーメン好きの友人の感想が納得できた。
スープは本当にどろどろで、天一(店により違いがあるだろうが)よりもどろい感じがした。カルボナーラのよう。麺にスープが絡み付いてくる。鶏のだしが良く出ている。
美味しいのだけど、これはラーメンなのか洋風のポタージュスープなのかよくわからない味。ぼくには塩気が少ないような気がした。のっぺりとした味で、くせがなくて飲みやすいが、味が単調でたくさん飲めない。このあたりを残念に思う人いると思う。ラーメン好きの友人はいまいちと言ってたので、このあたりがダメだったんじゃないだろうか。
でも食べログの口コミは結構評価は高くランキングでは上位に位置する。でも、ラーメンとして完成された一品というよりは変わり種ラーメンにとどまっている気がする。