白飯

好きな物100

若さ制約

今日はおにぎりをにぎり、鶏肉を焼いてもらって嵐山の花見としゃれこんだ。まだ満開には程遠い三分咲きくらいだったけど、天気も良かったし気持ち良かった。河原の手前の石垣のようなところにレジャーシートを敷いて焼き鳥をつまみながらおにぎりをかじる。たまにお茶を飲む。幸せだ。
河原では子供たちが石を投げまくっている。家族連れの観光客がたくさん来ていたので、入れ替わり立ち代わり石が川に投げ入れられる。こうやって行楽シーズンのたびに河原が狭くなっていくんだなあなどと思っていた。投げる場所を制限すれば、川の真ん中の島に届く橋ができるかもしれんなあなどと奥さんと話していた。大学生らしき男がビニール袋に川の水を一杯入れてよたよた歩いてきて、ビニール袋に穴が開いていたので水がピューピュー漏れてて、それをみた仲間の男たちが爆笑している。漏れる水に構わず大学生は石垣を上がり、僕が座っている1メートル横くらいをびしょびしょにして去って行った。若い。それにイラッとする僕も若いのだろう。
そのあと少し歩いて、おみやげ屋さんをひやかしてから帰った。