白飯

好きな物100

ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD

楽しく見れたんだけど、時間が足りない感じがした。届けたいところ(少年とその家族)は楽しめてる感じがしたので、大人になって見に行ってあれこれ言う方が悪いんだろうな。感想を検索してみたら、似たような感想があって、気持ちは納得した。多分、漫画で書いたらまた3,4冊ぐらい膨らんでしまうんじゃないかな。いつか漫画で見たいと思った。

以下ネタバレり。
でっかい怪物達が良かった。冒頭で出てきた鮫みたいなやつとか、うねうね動くタコとか、良い感じにつかみになってた。。怪物のデカさ、動きに威圧感があった。漫画では大きさはあんまり脅威に感じないくらい人が強いのであんまりだけど、やっぱりデカイ=コワイ=強いという連想が脅威を感じさせるのだろうな。湖にナミが飛び込んで、それを食おうとよってきた奴らが怖かった。あと一番良かったのは、銃弾見たいに飛んでいくヤツだ。
ニコ・ロビンがメガネをかけているのが良かった。ただ縁無しのヤツなので残念だった。縁有りをかけてほしかった。あと全体的に女性キャラの露出が多すぎるのと、スタイルがおかしい。椰子の木みたいになってる。あのセーターみたいなのなんて言うんだろ。
時間が足りないのが残念だった。かなり広い島でバラバラになってた仲間が偶然に揃うとことか、ナミの病気を治す薬が、敵が持ってて助かるとか、幹部クラスが一撃でふっとばされるとか、20年かけた計画が簡単に崩壊してしまうとことか。0巻に、尾田先生のシナリオとかメモが少しだけ出てくるのだけど、それを見るとちょいちょい省かれてるのがわかる。
バトルも詰め込まなくてはいけないので大変そうで残念だった。Dr.インディゴの緑色の弾は絶対ダフトグリーンの毒だよ避けてゾロ!と思ったけど避けなくて大丈夫だった。一撃でやられた。ゴリラのヤツは、動物を操れたのかしら。特に活躍なかった。鼻歌三丁矢筈斬りはかっこ良かったな。シキの負け方が残念だった。海賊王と戦ってたレベルなので普通に負けるわけにはいかんのだろうけど(ルフィは二回は死んでた)、やられ方がよくわからんかった。フワフワの実の能力も、結局テレキネシスみたいな感じに使われてただけだった。あれ、足に剣刺して、剣を浮かせてんのかな。あ、服か。
あとは、イメージの違いによる残念。いいがかり。最後の銃ぶっ放しは、嫌がらせという意味でなければ、パンチとか刀で爆発起こすような感じなんで、イメージ違った。あとシキが、あれだけ回りくどく航海士を欲しがっておきながら、一回裏切ろうとして直ぐに見捨てるのとか、ルフィが細やかな気遣いするけど、前に青キジに負けたときは素直に負けを認める器がありながら、シキに負けたのは油断してただけみたいな言い訳をしてたのとか、トーンダイアルのあれは最後までひっぱらなくてもよかった気がするのとかいろいろ。アニメと原作は別物と考えた方がよさそうなのと、原作のイメージも勝手な僕の思いこみなのでしょうがない。
あんまり書いてもしょうがないな。漫画とアニメって似てるようで全然違うかも知れないな。受取手のほうも、想像力の働かせ方の違いがあるのだろうな。アニメの方が、音とか動きがあるので想像力を働かせやすかもしれないが、漫画の方が時間があるので想像しやすいとかあるかもしれん。