白飯

好きな物100

サマータイムマシンブルース

部室でタイムマシーンを見つけたSF研のメンバーは、壊れたエアコンのリモコンを取りに過去に向かうが・・・。

グダグダとしょうもない会話が続き、ノリと勢いで物語が進む。ヨーロッパ企画は面白いけど、身構えないで気楽に見るのが正しいと思った。キャラクタも変わってるようで換わってない。先週見た「囲むフォーメーション」と同じ用に皆、ノリと雰囲気を頼りに生きるグダグダした会話を続けていく。

会話は面白くて、クスクス、ニヤリとする感じで、たまにツボに入って、声が出る。そんな感じ。全般的に面白いんだけど、人によって笑いに至るツボはずれてるんじゃないだろうか。そのくらい、しょうもなくてスタイリッシュでベタな笑いに溢れている。

そんな会話がベースにあって、それでも物語はちゃんと進んでいって、いろんな伏線が綺麗な円を描いて収束していくのは見ていて気持ちよかった。そういうところはちゃんとしてるところがさすがだなあと思った。

映画も一寸見てみたい。