白飯

好きな物100

群馬〜新潟〜福島

これがスタンダード

というわけで午前中に研究会終了。先生達を置いて、旅に出発。

行きの新幹線で手に入れた東北の軽い案内とJR路線図。これは大きい。とりあえず、東北の県庁所在地を回ってみようと思う。とりあえず、午後をめいいっぱい使って福島を目指す。福島は東北の他の県を受ける皿のようなイメージがある。東北の玄関口としていいだろう。

新潟県をスルーしていく、やっぱり雪がすごい。自分の住んでるところも雪が多いほうだと思ってたが本場はやはり違う。線路脇に見える雪の断面がすごい。でかい。家は大概雪がすっぽりと包んでいて、すむ人は大変だなあと改めて思った。



今日気持ちよかったのは、4人席に座ってたところ、わざわざ「ここいいですか」とことわってから座ってきたメガネの中学生だ。こういう細かいところで気持ちがよくなるんだから礼儀って大切だねと思った。気持が悪くなったのは僕のリュックには横についているジッパー。取り出し易いので頻繁に使うのだが、これを閉めたとき、勢い余ったのか、金具がそのまま飛び出した。ジッパーは閉まったまま、取っ手と閉めるための役割の金具が分離した。いきなりのトラブルだ。小さいが痛い。そういえば、高校の頃、友人がふでばこのファスナーを自分で閉める技をもってたことを思い出す。毎回そんなこともしてられんので、ジッパーの金具の単純かつ実用的な構造に感心とともに憎悪を抱いて汗かきながら直した。あと福島駅についたものの、漫画喫茶が見つからず右往左往して、最後の手段で飛び込んで漫画喫茶の場所を聞いた。丁寧に場所を教えてくれたセブンイレブンの店員さんはとてもありがたかった。彼が示してくれた「希望」は、30分ほど暗い道を歩くことになったけれども、確かに僕の行く先を示してくれたと思います。不安になりながらも歩いて、みつけたときは笑いが自然と出てきた。漫画みたい。新鮮。