ひとりじゃないさ
夜更かししたせいで、結局昼まで寝てしまった。マヒしていた危機感がやっと芽生えて、やっと始動だ。一週間以上経ってたなあ。なんとかなるなる。
義経。まだ滝沢君も松平健も最初だけで、石原さとみも上戸彩も出ない。幼少の頼朝、義経、そして母親の常盤の話。平清盛は助平なおっさんだと思ってたので渡哲也は意外だ。千人の美女を集めた中でも一番の美女という設定の常盤は本当に綺麗だと思った。
落語家に弟子入りする笑いのセンスゼロの借金取りのヤクザを主人公に、噺が展開していく。
落語とか漫才とか、笑い自体を話しに入れる物語は寒い結果になると思ってたので、最初は見る気がなかったけど、ついチャンネルを合わせてしまってそこからずっと見てしまった。面白い。クドカン脚本だけではダメだろうと思う、キャストと周りのスタッフ全部の賜物だろう。今見ると、演出は池袋ウエストゲートパーク、木更津キャッツアイの金子文紀がやっててバッチリあってるわけだと思った。
ドラマの中で落語やら漫才やらをやると、それが『おもしろい』落語や漫才という設定だと、凄く高いハードルの上でやることになって、寒くなってしまうと思う。でも、このドラマでは、落語家に西田敏行さんで、安心の演技でうまくこなしつつ、落語の中の情景を映像として再現（観客の頭の中に想像されるってことか）して、落語の世界をドラマで楽しくみれるようにしてた。
主演の長瀬智也と岡田准一もはまってる。この二人はかっこいいし面白い。スマップとかより好感が持てる。
いやー、面白かった。
