白飯

好きな物100

催眠

今日は、論文紹介の日だ。何やかんやで実際に読み始めたのが月曜から。これまでで最大の危機だ。でも、なんとかなった。良かった!しかも、これまでで一番早く終わった。つっこみも受け止めた上で返す。キャッチしてリリース。論文の選択が、鍵だったね。とにかく、ほっとした。

今日の朝は壮絶だった。徹夜明けだったので、朝は頭が働かない。資料作成がうまく進まず、10分程横になることにした。横になることの危険は認識していたが、今回は特別に強靭な意志を持って臨んだ。目覚ましをセットし、時計を睨みながら横になる。ちょっとでもおかしくなれば起きるつもりで。だが、結局、軽く眠ってしまう。その際に、資料が粗方作成できた、という記憶を持つ夢を見てしまった。これが悪かった。

すぐに起きたはずだが、現状認識する前に、夢の記憶が力を持ってしまった。すなわち、資料が粗方完成したという偽の記憶を信じて、じゃあもっと寝てもいいや、と思っちゃたのだ。最初の強靭な意志は、ここでは少しも参照されない。まさに自分に騙されてるわけで、こんな簡単にわけがわからなくなるとは。マンガやなんかで、主人公が、当初の目的も忘れて、幻術やら薬やらで前後不覚に陥って簡単に操られる様子に似ている。昔は、何やってんだバカ、普通そんな簡単にひっかかるかよ、と思っていたのだが。最近は、自分が簡単にひっかかるバカであることを、少しずつ自覚してきている。