ハーメルンのバイオリン弾き
息子の物語が漫画になっているのは知っていたが、いつの間にか本編最終話に続く続編が描かれていたは知らなかった。パブーで6話まで無料で公開されている。せつないようなシリアスさと、徹底的にキャラクターを貶めるギャグが混然一体となった不思議な感じが依然としてそこにあり、懐かしさと安心感を感じた。
http://p.booklog.jp/users/watanabemichiaki
シリアスとギャグの落差という意味では、銀魂が近いような気がするが、銀魂はネタが先にあるのに対して、ハーメルンはキャラクターが先にあって、そのキャラクターをエスカレートさせたことでギャグを作っている。なので(かわからんが)、ギャグとシリアス部分が連続しても違和感なく、感動できるのだと思う。
これは本当によいものだ。
七話以降をお金払って読むかどうかは検討中…。単行本で買うかな。
- 作者: 渡辺道明
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2001/03
- メディア: コミック
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