SM(すてきな、まほう)プレイ
人は皆S(サド)とM(マゾ)両方の性質を持つという話は良く聞く。これは、Sが精神的な攻撃能力の高さ、Mが防御能力の高さを表すとすれば、わかりやすい。RPG世代である僕たちにとっては、どちらもあって当然のパラメータであるように思える。ではどちらも高い方が良いかというとそうでもない。SとMは攻撃が好きか、防御が好きかという嗜好もあらわしているから、攻撃回数や防御回数に偏りが出てくるわけだ。まあ、こんな話はどうでもいい。思いついただけ。
とりあえず、楽しく生きるにはちょいMぐらいが困難を楽しめるから良いと思った。Mが過ぎると困難を求めるようになるので、楽しくない。いや、Mだから楽しいのか。わからん。成功者は、ガツガツ行くSタイプか、困難にめげないMタイプかに分かれると思うのだが、Sタイプだと、地位が失墜したときが耐えられないだろうし、Mタイプは成功してもどこか物足りなさを感じるだろう。ということは、大きな野望を持たなければ、ちょいMくらいがやっぱり丁度良いのかもしれない。いずれ、ちょいMオヤジがもてはやされるに違いない。