白飯

好きな物100

G線上の俺ら

ニットキャップシアターのシュールコント公演。
場所は、烏丸四条にあるCOCON KARASUMA。古今烏丸と書くらしい。唐草模様があしらわれてて、なんだかオシャレそうな店が入ってる。こんなところで演劇やるとは思わんかった。こんな綺麗な新しい建物で、演劇の、シュールなコント。女の子とのデートにどうだろうか。そこに男と二人で行った。

それでも最初のコントが下ネタで少し安心した。やっぱりこの劇団は危険だ。面白いんだけど。それでもお客さんに女の人が多いのはなぜだろう。

今度の演劇は本当にシュールだった。意味がわからないのも多々。わからなくていいのか。シュールだからか。それがいいのか。多分、ツボに入れば面白いのだろうなと思うのもあって、なんか悔しかった。笑いをつくるテンポと間と声があって、多分声の内容は何でも良くて、その言葉からうまく想像したり,ツボだったりすると笑える、という構造なのかな、と今思い付いた。

あと飲み会(同窓会?)の緩い会話が続くコントが二つくらいあって、ヨーロッパ企画を思い出した。ニットキャップシアターの人たちは巧いんだけど、ヨーロッパ企画の方が面白い気がした。なんとなく,演劇やってる感じと,素で緩んでる感じの差かなあ。