ゼブラサスペンダー
京都の会社勤務の大学時代の友人と、ラーメンを食べて河原町をぶらついた後酒を飲んでマクドナルドで締めた。
突然の雨で、鴨川沿いを走ってた僕達は橋の下で雨宿りをした。雨はどんどんひどくなって、橋と石垣の斜面との間から水が流れ出してきた。さっきまで座ってた石垣の斜面はもうびしょ濡れで、間一髪感を味わった。サイクリングの予定が、河原町で夏先取りTシャツ探しになってなんか疲れた。
寮に帰ってきてから、屋上に干しっぱなしの洗濯物を取りにいった。Tシャツがやたらに重い、良く見ると砂みたいなのがついてザラザラしてる。ハンガーごと下に持ってって洗濯機に放り込むとき、濡れたTシャツをハンガーから取るのに苦労した。腕がだるい。首のところがダルダルにならないように、干すときは下からハンガーを通したお気に入りTシャツなんかも、めんどくさくなって首のところから抜く。部屋の中には、ハンガーが足りなくて、つっかえ棒にそのまま干してた、どうでもいいジョギング用Tシャツが乾いてた。ままならない現実。
