論文というのは、わかりやすく読みやすくを心がけるべきなのだが、興味の薄い人間にとって読み難く、読みたくない。教授からして、ある程度の努力と時間をかけて書いた卒業論文さえ、中身なんて誰も興味が無いと公言している。
だから、中身が面白くないにしても文章で楽しくすればいいのではないか。厳密に論文調な文章というのは決まっているもんだろうか。世の中には作家じゃなくても文才がある人はたくさんいる。詩的な論文、一小節に一回笑える論文、一人称の論文とか、構成を凝ってエンタテイメントする論文、ミステリな論文、そんなの書いてる人がいるんじゃないか?と思った。ほんまに論文だるい。