白飯

好きな物100

今日は、一月後くらいに控えた大学院ゼミナールのアブストラクトの提出日だ。そして、そのまえに立ちはだかるのは我が研究室の御大将である。300字に収めつつ、予備知識なしで読める発表内容の概要を作成せねばならない。

提出時間ギリギリに出して、タイムアウト勝ちを狙うとか姑息なことも考えたが、担当教官から早めにOKもらったので、意を決して挑戦。いくつか指摘されたが、「まぁいいか」で終り、拍子抜けで終了。大ラッキー。しかもその後、研究室の10名の学生は、期限間近になって過半数が残っていた。優越感と安心に大いに浸りながらも、自分も含めて、今後に危惧を感じずにいられなかった。

今日は、学祭だったようだが、研究室はいつもどおりだ。アブストのせいで人が多かったくらい。このまま、研究もうまくいって、うまく卒業したい。上へ上へ昇って、空に消えていく煙になりたい。命果てるまで。