初体験:マンガ喫茶
実は、昨日、京都で最終電車乗り遅れた。演劇の後にも、特別に前作で客演として参加していた坂口修二さんというフリーの役者さんを中心としたアフタートークのコーナがあったりしてギリギリだったのだ。この役者さんは、喋りがうまくて、さらに声が良い。起伏があって、聞きやすくて楽しい。面白くていろいろ勉強になった気がした。そんなこんなで、最終の時刻を勘違いしたまま、牛丼食べたりしてたら遅れた。そこで、かねてから興味のあったマンガ喫茶に行くことにした。
夜の新京極は、寂しくて怖かった。マンガ喫茶を求めてフラフラしてたんだが、店は全部しまり、人通りも無くなって、スケボーする人らや、ゆったりしたズボンやTシャツの人やスーツもちらほら。怖いなあと思いながら、歩き回ってた。ナイトパック、6時間1200円で、マンガ、インターネット、ゲーム、シャワー、卓球等等ができる所に決めた。少しワクワク。受付では新人ぽい、佐藤恵利子似の人が、説明してくれた。おかげで、初めてで挙動不審だったが互角に渡り合えた気がする。
中は広いが、人の姿はほとんどなかった。まずは、シャワーを浴びることにした。これからはじまる長い闘いの前に体を清めよう。店員さんにゆって、タオルをもらいシャワールームへ。脱衣所も広くて、綺麗で、好感が持てた。シャワーを浴び、髭をそり、さあ戦場へ。マンガ読もう。まず、席を見て回った。恋人用ソファスペース、ビジネス用?リクライニングスペース、マッサージスペース、ちょっと広めのマットスペース等色々。パソコンとゲームの兼用モニタで、テレビもみれる。インターネットも可能。だらだらしたかったので、マットスペースに陣取る。マンガは自由に持ち込みOK。フリードリンク。ゲーム、DVDは店員さんにゆって一本ずつ。結構、快適やん。
コーヒー飲んで、さあ読むぞって思ったら何読もうか迷った。モンスターは全巻読むつもりだったが、メインディッシュに回して、前菜を選んでた。結局、天上天下を全巻読んだ。そのあと、なんか色々読んだような読んでないような。時間はあっという間に過ぎて、気付いたら4時。はええ!慌ててモンスターを読みにかかるが、一巻読むのに30分近くかかり、半ば諦める。一度、読んでいるところもあるので、ざっと斜め読みした。それで、なんとか6巻くらいまでよんだが、結局、最終目的を果たせなかったやるせなさが残る。一晩泊まれたと思えばいいのだが。6時間1200円。1時間200円は、高いか安いか。