白飯

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免許を更新する

免許を更新してきた。阪急長岡天神からバスに乗り、教習所へ。やたら人が多い。整理する人も大変だ。番号から番号へ運ばれる。

 本籍地の住所が、町が合併したせいで変わったことに途中で気付き、ハラハラしたが、ちゃんと向こうで変えてくれていた。よかった。

 視力検査で、時間がかかっている人がいた。ここまで来て待たされて、視力が悪いからダメとか、自業自得なところはあるが、酷すぎると思った。それほど、二度と来たくない気持ちにあふれる場所だった。

 写真を新しくとられて、講習へ。教官の人がベテランぽく息継ぎなしで長い言葉をしゃべる。全く心がこもった感じがしない。よくある事故のパターンとか、どうするべきかなどを、ビデオとスライドで説明されるが、もの凄く眠かった。よって、全然頭に入ってない。追い出されなくてよかった。

 そうしてやっと新しい免許証を手に入れる。そうか、更新ってのは免許証が新しくなるんだということに改めて気付いて少し嬉しくなったが、写真を見ると、左肩に、肩掛けカバンのヒモが、黒いスジとして映っていた。「はい。OK」じゃないよ写真の人。言ってよ! そういうことは。凄い気になる。これがカバンだと分かっている僕が見てて気持ち悪い。なんだかサスペンダーのヒモに見えてきた。そうすると右側はずり落ちているわけで、凄くだらしないマリオになっている。ああ、気持ち悪い。早く更新したい。