M1の感想

ビデオにとってたM1を見る。いやー、面白かった。出てきた人はあんまり知らない人が多くて、どうなんだろ、と思ってたけど、僕はみんな面白いと思った。みんないい味があるんだけど、一番の漫才を決めるって大変だなと思った。

大好きな南海キャンディーズがとてーも面白くていいところまで行って嬉しかった。「しずちゃん、今平成16年だよ？」「やばい、涙で明日が見えない」「しずちゃん、テレビって怖いんだぜ」「こらぁ、まてー！僕のビーナス！」山里さんのツッコミに期待してそれが裏切られない喜び。

優勝はアンタッチャブルだった。確かに面白かった。でもなんか順当でちょっと残念。審査員の点数高すぎ。最初の「せーの！子供のしつけって大変だよね！」の無理矢理さが面白かった。盛り上がりがすごい、ボケが絶え間なく続くようなのは、つっこみが叫んでて長くいのと、ボケの予備動作が少なくて平静時とのギャップが面白い、と適当に分析してた。

トータルテンボスは面白い言葉を面白く言うことに力を入れてて、とても好きだ。「おまえ、浮世離れしてるじゃねえか・・・」「かっけぇ」「なんだよ、お前のフロンティアスピリッツ」「なんなんだよ！この三文芝居！いらなくねぇ？」

一回も見たことがなかったタカアンドトシ。ツッコミのカウンターが鋭かった。「俺壷かよ！」「俺！鑑定士かよ！」。東京ダイナマイト。不条理な会話が面白かった。「左の耳にピーナツつまってるんです」「ｋｄじゃｌｆさ」「何言ったの？」「適当です」。POISON GIRL BANDはこのダルダルな会話が好きだ。つっこみがやんわりとした訂正か「そうなの？」って聞きなおすだけで会話が進んでいく。野球ネタだったので笑いにくかったのかも。

笑い飯は惜しかった。でも自分達の好きなネタをやるっていう精神があればいいんじゃないだろうか。ボケが連鎖するように続けば今度は優勝するんだろうな。麒麟は僕は好きなのでまあ良かった。「小学生が、お箸箱をスライドしています」

結局全員分感想書いてしまった。見てない人はごめんね。ネタバレしてるから。