白飯

好きな物100

空白の衝撃

あかん、この日、何やってたか、全然思い出せんわ・・・。確か、外は雨と風がすごくて、学校行くのを諦めたのだが。旅行までにやらねばならんことを、頭に浮かべながら、結局やらなかったと覚えている。流しに積みあがった食器洗い、旅行の用意、発表資料の直し、全部やらな、やらなと想いながら、だらだらしてたみたいだ。忘れた。

忘れたので、Bump OF Chikenのダンデイライオンの詩を書いて終わる。

ダンデイライオン

さみしがるライオン つり橋をわたる
サバンナじゃ、みんなに嫌われた

橋の向こうで出あった奴は 太陽によく似た姿だった

お前はオレが怖くないのか 逃げないでいてくれるのか

ふきぬける風と共に、一度だけうなずいた

涙の理由をしっているか おれにはわからないが
濡れた頬のあたたかさは、おそらくお前がくれたんだ

雨の日もライオン つり橋をゆらす
金色の琥珀をくわえて

今日の土産は いつも無口な
お前によく似た色の小石

響く雷鳴 落ちるつり橋

痛みに目を覚ませば
ソラは遠く、狭くなった

お前を泣かすものが

この元気な声が聞こえるか
この通り全然、平気だぞ

濡れた頬の冷たさなど、生涯お前は知らなくて良い

止まない雨に、血は流れていく
もし生まれ変わるなら
お前のような姿に なれれば愛してもらえるかな

もう元気な声は出ないけど 不思議と寂しくない
ぬれた頬の冷たさなど おそらくお前が奪ったんだ

涙の理由をしってるか オレにはわからないが
この心の温かさが、そのまま答えで良さそうだ。

季節は巡り、春が訪れ 谷底まで金色の化粧。
地面に咲くタンポポの花 ライオンによく似た姿だった