逃避エネルギーと覚醒状態

逃避エネルギーとは、やらねばならない事柄があるとき、それ以外の事にいつも以上の力を持って取り組めるという事象の原動力となっているエネルギーだ。テスト前に漫画を全巻読破したりする力だ。

覚醒状態とは、仕事をバリバリしているときの状態とする。思考は、目の前の仕事に集中し、時間や周囲の出来事は関心から外れる。1つの生産的気分である。


僕の場合、この二つの事象は密接に関係することがある。つまり、仕事(研究や勉強)を行わねばならないとき、そこから逃避しようとするエネルギーが生まれる。そして、さらにそれが覚醒状態にあるとき、ゲームを作るや掃除といったいつもは生産的気分にないため実行されることのない行動を採ってしまうのだ。そしてそれらの行動は、自らの基準において自分にとってプラスになると考えられているので実行される。

故に、私は仕事がなかなかできないのだ。