白飯

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仮面ライダーアマゾンズ

朝方に仕事イヤイヤ病発症時に視聴して見事にはまった。
アマゾンアルファがかっこ良すぎる。冷静に見ると、ツッコミどころがたくさんあるけれども、アマゾンアルファと鷹山仁に惚れ続けるのがベネである。物語や設定はそこまで複雑にならず、登場人物たちは割とシンプルに動き、翻弄される。そこに痺れる。憧れるのだろう。鷹山仁という人は最後まで「アマゾン殺す!」の覚悟完了の人だが人の身でそこに昇華するための困難なんかを演技から滲み出るアドレナリンにより補完することの甘美。素晴らしい。Season2の筋書きは主人公の少年と少女がただただ地獄に螺旋を描いて落ちていくのだけど、落ちていきながらも生きるんだ!という様を描いていると思えば非日常の美しさに惚れ惚れする。
映画化イベントもアマゾンプライムで観れるんだけどその中で、鷹山仁役の谷口さんが「俺なんて、一度もパワーアップせずにずっと同じベルトだよ!(うろ覚え)」的なことをネタっぽく言うのだけど、いやいやそれがいいんじゃないですか!と言いたいし、たぶんみんなわかっている。目が見えないアルファの戦い方は間違いなくアルファっぽくて素晴らしかった。映画版で目が治っているのはアマゾン細胞的には正しいのだが、モヤモヤするのです。映画版に文句が散見されるのはそういうフェチ的なケレン味が隙なく構築しようとする中で溢れてしまったのかなと思う。
あと、何だろうシーズン2のはるかのアムロ感(ゼータのときの)。それくらいです。