白飯

好きな物100

新婚旅行まとめ

無事に帰ってきた。海の藻屑になりはしないかと、ほんの少しでも思うものだ。今ここで落ちたら、とか恐怖を感じるまで想像しないけど、思ってしまったりする。しかし、そつなくこなした感のある初海外だった。英語使えないけど、日本語使えるからOKという恵まれた土地により、英語使ってみたり日本語わかる人に説明してもらったり、日本人たくさんいる、このぬるま湯が丁度よかった。初日に機内食を二人分食べたり、腹減ってないのにプレートランチをがっつり頼んでしまったりしたあげく腹痛を起こしたのを除けばアクシデントらしいアクシデントもなかった。まあ、ほとんどオプショナルツアーだったので、そんなものか。ルックJTBありがとう。




関西空港から飛び立つ。搭乗を待っているときに自動販売機でジュースを買うが、おつりを自販機の下に落とし(500円)、旅行開始そうそうさっそく地面に這いつくばる。言いようのない不安が過ぎるが、飛行機は無事飛び立った。晩ご飯は食べたが、夜食の機内食が出る。興奮していたからか、食べれる。奥さんの分も食べる。

7,8時間の飛行機の旅が終わり、オアフ島に降り立ったが、直ぐに飛行機を乗り換えてハワイ島へ。空港で、昼飯を頼むが、英語で曖昧に注文したため間違って量たっぷりになってしまう。でも完食。これがダメだった。ハワイのホテルについてから腹痛が発動して動けなくなり、ホテルの近くに買い物出来るところもなく、自動的に奥さんも晩ご飯食べれなくて、機内食の残りのパンを食べてた。申し訳なかった。


ホテルのベランダから見える景色。ウミガメが見える、という話だったが今回は見られなかった。


次の日、腹痛も消え、ハワイ島一周ツアーに参加。水前寺清子のようなガイドさん(日系?日本語ぺらぺら)と9人の仲間と共にバンに乗り込む。ホテルから時計回りにハワイ島を一周する。ちなみにホテルは9時ぐらいのところにある。


9時から11時くらいまで、黒い粘土っぽい土の荒れ地がずっと続く。写真の白いのは珊瑚で、珊瑚で名前とかを表しておくのが流行りらしい。



途中、闘鶏用の鶏を飼っているところを通った。屋根のあるところにオスがつながれている。反対にメスは放し飼いで、でもオスの近くにいるのだそうだ。まあ次の日は違うオスかもしれないけれど、と清子が笑かしてくれる。



ハワイ国立火山公園のキラウェア火山火口。円形の火口と立ち上る煙が迫力あった。奥さんは綺麗な円形なのが気持ち悪いとか言ってた。


黒砂海岸。マグマによりできた黒い砂に、ウミガメがひなたぼっこにやってくる。そこに群がる観光客。


ノニの実。ノニジュースというのが有名らしいが、このときはおぞましいという印象だった。どうみても百目かベヘリット



ホテルで見た夕焼け。涼しいし、静か。バカンスに来たんだなあと思った。


ワイ島からオアフ島へ。空港から、アロハタワーを見た後、予約してたサンセットクルーズへ。


人の間からの夕陽。
夕陽が沈む瞬間を見た。少しずつ海に消えていって、最後はポチョンという感じで沈んだ。
船でディナーを食べ、フラのショーを見た。最後はみんなで踊った。楽しかった。ゆったりとした感じではなくて、詰め込まれて、騒がしい感じだったけども。


次の日、クアロア半日ツアーへ。


この景色、こんなのがずっと続く。
二つアクティヴィティが選べる。一つ目は四輪バギー。一列に並んでいくのだけど、障害物とか、すごく抉れた道とかは普通に行く。バギーすげー。道無き道をいきながら、自然を堪能した。あとジュラシックパークとか映画をよく撮ってるみたいで、ゴジラの足跡などをバスで見た。



ワイキキで、ラーメンなかむらのオックステールラーメンを食べる。生姜醤油につけて肉を食べるのだけど、生姜が食欲を増進して、とても美味しかった。店内は有名人のサインで一杯。天下一品ハワイ店が少し遠くて行けなかったけど、こっちにきて良かったと思った。



夕方のワイキキ・ビーチ。これは、すごいぜ。このグラデーションの美しさよ。


その次の日、ハレイワの街、モアナルア・ガーデン、ドール・プランテーションを巡るツアーで半日バスに乗る。

サーファーの街・ハレイワで、サーファーからほど遠い僕らが、ハレイワTシャツ等を買う。この矛盾が心地よい。途中でウミガメを見る。多分ツアーで見たのは僕らだけなので、バスの中でさりげにウミガメを見た話題をしてうらやましがらせる(うらやましがってたかは知らない)



ハワイアン・シューティング・クラブで銃を撃ってみる。最初のライフルは、ライフルだからか、大体的の中心に当たり、後でもらえる的にインストラクターの人が「Veryうまい」と書いてくれた。「銃は骨で支える。筋肉は信用できない」遊びをたんまりとやる。ただ弾が大きくなって、357マグナムとかになると、反動で大体が的からずれた所に着弾する。シティハンターはすごい。冴羽リョウほどの腕があれば、デジカメで夜景をとるとか簡単だなと思った。デジカメで写真をとることで、写真を撮った人の銃の才能を現すシーンとかないものかしら。



ワイキキのホテルから見えるビーチ。
ちょっとだけ泳ぐ、というか浮かんだ。あちこちにあるABCストア(コンビニ)で買った2ドルの風船ベッドの上で寝る。波にのってぷかぷか。最高だった。


次があるならば、ビーチでのんびりとかもいいなあ。休みにくるには良い所だと思った。綺麗なショッピングセンターもあるし、コンビニもあるし。綺麗な海もある。
あと観光産業というものの凄さを、自分達の買ったおみやげの総額で、思い知った気がした。

楽しかった。こんどはタダで行きたいな!