白飯

好きな物100

背景、父上様


途中から見た。
この主人公のぼそぼそとマイクに息がかかったような喋りのナレーション(北の国からの純)が、こう何とも言えず好きだなあ。北の国からが好きだったので、その楽しかった時間がまた流れるように感じて楽しいのかもしれない。


ジャニーズの二人の演技がちょっとわざとらしい気がするのは微妙な加減なんだろうと思う。どこかに有りそうなリアリティと矢張りドラマとしての非日常の誇張された面白さ、その二つの境界を感じずに見るのがこういうドラマを見て楽しめる条件のような気がする。ドラマの日常では、普通に喋って生活しているだけでも、見ているこちら側からすれば隣の日常を覗き見るような楽しみと、そこに仕込まれた面白さ、刺激に対する楽しみが味わえる。


まあテレビをつけたら福田沙紀が出ていて、可愛いなあと思ってたら全部見てたという感じだった。ナレーションで”このおっぱいのでかい女の子が”とか言ってて、良かった。金八先生第七部では女王様役だったので、可愛い印象はなかったが、こないだ平成教育委員会に出てたのは凄く輝いてた気がした。16歳かあ。もうすぐ一回りとか違うようになるんやなあ。うわー……。


あと高島礼子がバーのママだったのだけど、「結婚できない男」では完全に「年を経てるけど出来る女」だったのが、「年を経てるだろうけど年齢不詳の色っぽい女」になってた気がして驚いた。この人ええなあ。あと予告で木村多江さんが出てるみたいで、あと八千草薫さんとかも入れると女優陣がとても楽しみなドラマだ。昔なら、出てる人でドラマを評価するなんて考えれらないという硬派だった気がする。まあでも昔々は、戦隊モノとか単体ヒーローモノとかが好きだったせいで、車にステッカーを貼る機構のシーンがあるだけで、ハングマンを同じカテゴリにして見てた気がするな。単に好みが変わっただけか。ああ、福田沙紀はハングマン知らんのだろうなあ。