白飯

好きな物100

だんだん動かなくなる

日記に書く事がないなあと思っていたら10日も過ぎてた。考えるまでもなくここは日記を書くところであるので、別にとりたてて書く事がなくてもそのとりたてて書くほどの事でもないことを書けば良かった。そんな風に思うと少し損したなと思う。


今日は少し早めに会社に行こうと6時に起きたのだけど、結局いつもより少し早いくらい(7時40分くらい)に寮を出た。起きてご飯を食べて歯磨きして準備ができたのは6時半になっていなかったと思うけど、部屋に居たいという引力が働いて1時間程本を読んでごろりとしていた。場の持つ力というのは結構ある。もちろん状況によるのだろうけど、部屋にいるとき、外を歩いているとき、会社にいるときで、気持ちが全然違う。環境に対する反応と言うか、どっかで何かが切り替わってるんだろうと思うので、無理矢理そういうツマミを弄れたら良いのにと思う。昔、明日は学校だと土曜の夜寝る前に自分に言い聞かせるように考えて寝たら、次の日も平日の時間帯に起きれた。同じように出来ひんやろか。


ベッドで本を読んでたら眠くなってきたので危なく思い、覚悟を決めて部屋を出た。かろうじて会社に早く行く意味があると言える時間だったので、まだ良かった。そういう意味とか意義とかが失われてしまったとき、やる気をなくしてしまうことが最近は多い。例えば、定時は8時20分なのだが、それに間に合うように行こうと前の日に決めていたのに、寝坊して8時15分に起きてしまったら、それでも8時40分までに行って少しでも早く行こうという気持ちにならずに、どうせ遅れるならフレックスのギリギリの10時に行こうとか思ってしまう。結果が1にならなかったら、なるべく1に近づけようとするんじゃなくて、すぐさま0にしようという考え方。効率よく0にするところは0にするのも良いと思うけど、1に近づけようとする事が、最近なくなってしまっているな。


朝も読んでたのだが、土曜に図書館で読みたかった本を沢山借りれたので、少しほくほくしている。社会人になってからは、読みたい本を借りても読めずに返す事が多かったのだが、最近読んだ古川日出男の本の読書体験がなかなかに良くて、久しぶりに読書世界に耽りたいという気持ちになってきている。二、三日ずっと本読んで過ごした。なんか隠居したい。