オビラジ
以下、TBSの説明。
番組の大きなテーマは、通信と放送の連携!mixiをはじめSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)に加入している日本人は、現在500万人以上!!
そんなSNSが大ブームを迎えている中、TBSはこの番組のスタートに併せて “選ばれた人だけが参加できる”「プレミアムSNS」を設立!!
『オビラジR』はそのSNSと完全リンクする「全く新しい!」「Web2.0的な!」
「次世代情報バラエティ番組!」 なのだ!!
司会はオリエンタルラジオ。ケンドーコバヤシもいた。あと会場にはオビガールGと呼ばれる女の子達が座っている。
東京近郊に住む情報に敏感な素人女性100名!!有名読者モデルから美大生まで、様々な女子大生を中心に構成。
番組SNSでの彼女達の会話から連動番組企画が生まれることも…。まさにWEB2.0時代が生んだ新たなトレンドリーダー集団!
僕が見たところでは「モテる趣味」をテーマに、前回チャンピオン・キン消し収集マニアと入浴剤マニアを紹介し、最終的にオビガールの投票でチャンピオンが決まっていた。
確かに、ケンドーコバヤシの虚言とオリエンタルラジオの小芝居的なノリは楽しかったのだが、Webとか、オビガールの存在とキン消しが全然噛みあってない。ケンドーコバヤシが、超人コンテストに出ながらも原作に出なかった超人達を自分で書いた絵で説明している間、オビガール達からはおーとかへーとかの声が漏れる。そんなわけあるか。まだテレビに慣れてない二週目チャンピオンが、そのレアキン消し・ハニワマンを「これだー!」というように掲げるも、皆凄く盛り上がりにくい。オリエンタルラジオのアッちゃんの方が、そのキン消しを手に勢いのままコメントしようとするも「おお、これはッ……! えと、どうなんでしょうねえ!」。無理もない。さんざん煽っていたケンドーコバヤシが「これは、原作に出てないので……全く思い入れがない!」と言って締めた。
恐ろしいのは、投票でキン消しマニアがチャンピオンになったことだ。完全に番組側の操作だろうが、これはつまり、来週もキン消し以上のものがないということだ。
すごい迷走してるなあ。