白飯

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ジョシコウセイという可能性

今日は昼に退社して、労働組合の大会に出てきた。

会社から直接会場に向かう。何だか明るいときに、自転車を漕いでいると、嬉しくなってくる。これから夜まで束縛されることがわかっていながら、自由になったような気になる。天気も良いし、気温も丁度良い。


久しぶりに会社の近くの高校の前を通って、存在を久しぶりに知覚した。知ってても、普段見ないと全く意識しないもんだなあと記憶の不思議についてしみじみと思った。高校生をたくさん見て、そこで、女子校生と女子高校生は指している物が微妙に違う事にはたと気付いた。女子校生というのは特に女子校に通っている女子高校生のことを言うのではないだろうか。女子高生は女子高校生の略だろうが、ジョシコウセイという音だけでは、どちらかわからない。これまでの人生で、人の話を間違って聞いていたかもしれない。女子校生という微妙なニュアンスを拾いきれてなかったかもしれないと思うと、ほんの少し損をした気分にもなる。どうでもいいくらいほんの少しだが。


女子校生と女子高生の違いをGoogleで検索してみても、良くわからない。辞典には載っていなかった。でもWikiPediaで「女子高生」の項目発見、そこで女子校生に対して以下のように書いてある。

又「女子校生」とよく記載されるが、これは一般的な「女子高生」ではない。大人が「女子高生」に扮する際よく用いられる。

そうだったのか! 新発見! でもよくわからないので、「女子校生」の項目を見てみる。すると

女子校生(じょしこうせい)とは、女子のみを対象とする男女別学の学校(女子校)に在学している人の事である。

とある。やっぱり、合っていた。しかしその下には

1990年(平成2年)頃から、児童ポルノ(チャイルドポルノ)が日本国内外で問題となり、特に高校生などの年少者を題材として前面に打ち出す事に風当たりが強くなった。そのため、性風俗業界では、「女子高生」「女子高校生」という語を使わずに、女子高生と同音異義語である「女子校生」を当てて用いるようになった。

と書いてあった。うーん、変な所に行き着いてしまったな。


そもそもジョシコウセイという音は、もっと可能性を持っているな。例えば、「女子構成」。女の子は何で出来ているの? という問いに対するメルヘンな解答が期待されている可能性。「80%は水です」「肉です」などと答えてはいけない。「女子攻勢」。女の子の方が、強気で攻めている感じ。女の子の性質というより、実況しているような印象をうける。「女子鋼製」ははがねの女子。ドラクエに出てきそう。女の子は太陽、という人には「女子恒星」だろうし、熱血教師は「女子更正」だ。「女嗜好性」「女志向性」「女指向性」は意味が同じっぽい。「女至高性」とか行き過ぎたフェミニズムが想像される。
つまり、まとめると、ジョシコウセイは無限の可能性を秘めた魅力があるということだ。