白飯

好きな物100

キオクソーシツ

サンデーに連載中のギャグ漫画で、鶏のキャラクターがいて、そいつは三歩歩くと物事を忘れてしまうという、鳥頭を持ちネタとしているのだけど、僕はそれを笑ってられないようだ。


僕は日常的に物を忘れている。洗面所に歯ブラシとコップを忘れることなどしょっちゅうで、こんなことを書くと病気かと思われるだろうが、風呂場に風呂用具を忘れたこともある。自分でも、たまに病気かと思う。
何かのついでに、持っていくのが一番危ない。優先度が二番目のものは大概忘れる。てか物の優先度が低すぎるのか。ボーっとしすぎている。


僕は割と、考えすぎるところと、楽観的なところが同居しているタイプだと思うのだけど、前者は自意識過剰からきてて、後者は、この忘却能力の方だと思った。忘却するというか、記憶できないというか、記憶をしようとしないというか。


何というか、わかっていたことだけれども、これはよくないなあ。大人になるにつれ、記憶力もなくなっていたんだな。積み上げた記憶は成長で、どんな小さな良いことも悪いことも、経験値になってると思ってたんだけど、全然ダメだった。
そういえば、最近、何かを思い出して、自分を律するようなこともない。


あーあ。そういえば今日はハウルも見忘れたし。そして、去年か一昨年も多分、同じようなことを書いていたと思うし。あー、まずいなあ。