白飯

好きな物100

「パーマン」藤子・F・不二雄

パーマン (5) (小学館コロコロ文庫)

パーマン (5) (小学館コロコロ文庫)

パー子(星野スミレ)がパーマン一号に実は惚れているというという設定は、ドラえもんの話でも出てくる有名な話だけども、パーマンのそんなラブコメ話を見てみたいという不純な動機で文庫版を買い始めた。しかし、読んでみると、パー子が云々より、普通に面白かった。

やっぱり藤子・F・不二雄先生は素晴らしいと思った。

「正義」を仰々しく背負ってなくて、主人公のみつ夫君がごく自然にやってる所がさわやか。悪いと思うことを許さずに、良いと思うことを自然にやれば、正義なんて難しくないと言っている気がした。