白飯

好きな物100

ブレイク・ザ・ワールド

今日は、仕事終わった後、高校の頃の友人と飲みに行ってきた。彼は演劇をやっていて、こないだ見に行った「パンドラの鐘」に出演しており、そこで、数年ぶりに会った。


高校時代の話、現在の話、演劇の話、友人の考えている企画の話、夢のある話、愛の無い話、欲の話、話はいろんなところに飛んだが、途切れることなく盛り上がった。
数年間、特に精神面での変化が大きい大学時代を知らないわけで、かつて築かれていた友人との関係性は既に思い出の中にしかない。それを新しく自由に作っていけるのも楽しかった。彼とはオタク的にカバーしている領域が近いので、割と好き勝手言えるのも新鮮だ。高校時代の関係性の微妙なところは覚えてないけど、また少し違う感じであるような気がする。また是非飲みたいものだ。


昔の友人達と全然連絡を取らなくなっているという話をした。
かつての友人達とも会いたいという気持ちはあるのだが、怖くて連絡が取れない。とりあえずメールを送るのでさえ、アドレスが変わってたらとか思うと…。しかし一番怖いのは、友人達が変わっているのはないかということだ。会社の同期が今年は3人も結婚する。子供が生まれる大学の同期もいる。そんな彼らに会って、精神的に未熟な自分を自分で意識してしまうのが怖い。


行く前、今回のテーマとして、26歳を目前に控え、夢とは、生きる意味とは何だ? というのを考えていた。最近下降気味の気持ちのせいかもしれんが、笑って飲んでるうちに、もうちょっといろいろやれるんちゃうかなぁと楽な気持ちになった。とりあえず、友人と別れてから、ベルセルク買おうと古本屋を探して自転車で走り回った。どっこも閉まってて、すごくあほらしかった。