ファースト・ジョグ

今日は、帰って、クッションに沈み込んでマンガを読んでから、走りに行った。今期初のダイエット部活動。

二条城まで自転車で行ってから、周りを走る。走ってそこまでいかない理由は人にはいろいろ言ってるが、自分の生活範囲ではない別の場所なら、何の気兼ねもなくへろへろになって汗だくになれるからだと思う。アウェイでは、よくそういうスイッチが入る。

二条城に行くまで結構たくさん人とすれ違った。高校生が多い。ジャージ姿で自転車はなんか恥ずかしい。一年前は数人で走ってたのだ。一年前の自分の思考が思い出せない。

適当に走っていたら道に迷って別のところに出た。いつも通ってるような道なのに。行き過ぎたところの古本屋でベルセルクの先の巻を数冊買う。ジャージ姿は少し恥ずかしかったが、「ジャージ姿でうろつく」という人達の存在を知っていたので、自転車よりましだった。アウェイ効果もあろう。

実際、走ってみると、まず足が重くなり、次に胸が痛くなった。ゆっくり走ったので呼吸は大丈夫だったが、足が痛い。それでも、やっぱり気持ちよかった。桜は、葉っぱが出てるところもあったが、一年前のように綺麗だと思えた。後はジョギング中に毎回出会う綺麗なお姉さんとの心のふれ合いドラマを妄想してたらいつの間にか時間が過ぎた。走ってるときは、脳はどうなってるのか考えた。体から刺激をうけて、特に考えるネタがないのに、脳みその中で思考が空転している感覚が面白かった。丁度50分くらい走ったところで、3か4周走り終えた。止まった瞬間、足が重くなるのを感じた。明日は、筋肉痛だろうなあ。