白飯

好きな物100

M-1グランプリ

今年は、大爆笑した去年に比べて少しパワーダウンした気がした。南海キャンディーズが決勝の決勝に残れなかったのも痛かった。僕が残って欲しいと思ったのは大概落ちてしまって、審査員の点数の付け方が少し気になった。

笑い飯

面白かった。でも大笑いがあんまりなくて、やばいんちゃうかなーという印象だったけど3位で決勝戦進出。漫才のレベルとかテクニックとかよくわからんのやけど、審査員の点数の付け方に疑問を抱いた。

アジアン

「せーの!幸あれ!」が楽しかった。出来れば使っていきたい。漫才っぽい流れは良かったけど、点数はあんまりだった。なんでやろなー。突っ込みがあんまり生きてなかったのかなあ。審査員は細かく見てるんやなあと思った。

南海キャンディーズ

点数は奮わず。南海キャンディーズのネタが大好きなので、僕は楽しかったのだけど、M-1的には難しいんやなあと思った。たしかにネタが並列的で、畳み掛けるみたいなんはなかった気がする。子芝居とか長く時間とってたのが良くなかったかなあ。でも、しずちゃんが、シャワーを浴びながら「・・・何やってんだろ・・・私」「何やってんだ!!」の流れとか大好きだ。
決勝に温存しすぎたか。もっと見たかった。

チュートリアル

面白かった。M-1ってことで、気合が入ってた気がする。近代バーベキューの父、トーマス・マッコイが出てきたときは、決勝行くと思ったのに。惜しい。

ブラックマヨネーズ

これも良かった。何言っても降下していくネガティブなボケが楽しい。予想できない展開が良かったんかなあ。島田紳助が4分の使い方がうまいといってたけど、よくわからんかった。
ここまで見てM-1で勝つには、1.畳み掛けて盛り上げること、2.畳み掛けていくためには一つのネタで行くのが常道っぽいこと、3.ギャグに頼らないこと、4.ボケと突っ込みが両方面白いこと、が必要そうに感じた。ブラックマヨネーズはそのあたりのバランスが良かったのか。

品川庄治

面白かった。ちゃんとネタ見るのは初めてかもしれない。なんか品川庄治は人間が生々しくて好きじゃなかったせいか、チュートリアルが落ちてしまったのは納得がいかないところ。
でも、M-1にかける意気込みというか、稽古力みたいな力は感じた。途中、なんかやばそうな感じがしたが乗り切ったのはその辺の力か。

タイムマシーン3号

はじめて見たけど、それもあってか目茶目茶面白かった。ボケも突っ込みもどこか謙虚な感じがして好きな感じ。これは行くか、と思いきや、奮わず。ずっとデブネタで一本調子とか言われてたけど、面白けりゃいいじゃないかと思った。新人かと思いきや5,6年目とか。また見たい。

麒麟

良かった。「打たなきゃ瞼を祭り縫い」は良かった。高得点。さすがM-1ベテラン。

千鳥

さすが千鳥。「わしにはわからん。あほじゃけえ」のワンフレーズだけのネタ。千鳥らしくて、一番笑った気がする。惜しいのは最後の流れで大爆笑がなかったとこらへんか。惜しい。

勝戦

笑い飯麒麟は、なぜか決勝予選のネタよりランクが落ちてた。先に気合入れすぎたか。笑い飯は歌い方、キリンはマジ喧嘩、どっちも勢いの笑いに近かったので、M-1向きじゃないような気がした。それでブラックマヨネーズは、品質を維持してたので、当然のような優勝。決勝予選と決勝決勝のネタは中身は違うけど、構成というかシステムが似てて、もっと創れそうな感じがした。


全体的には、M-1の審査は難しいんだなという印象。面白いに点数つけるのはやっぱり難しい。あとなんか島田紳助は審査員やらんほうがええんちゃうかと思った。