白飯

好きな物100

七夕まつり

窓開けて寝たら風邪引いた。4時ごろ目がさめて異変に気付いて体温計ったら39度。やられた。顔が熱くて、熱がわかる。でも体は布団を被っても暑くない。ヤバイ。しぬ。

冷蔵庫に氷があったことを思い出してナイロン袋に氷を入れて即席の氷嚢を作って額にあてて、とにかく寝る。今、研修はグループでの作業で、最近は締め切りも近くて、今日一人抜けるのは辛い。ソフト系の提出書類は大まかな形を適当に作ってたので,そのフォローがないのもやばそうだ。朝までに直さなきゃ、絶対直らないなと相反する気持ちの中であまり寝れない。

時間は無常に過ぎて5時。熱は38度。無理だなと思いつつ、どういう場合があるかシミュレーションする。1.電話で休む、または午前中休むと伝える→課長の電話番号を知ってたか??2.熱のまま会社行って頑張る→なんか自分だけ頑張ってるふうで、周りには結局迷惑だ。3.治す→治るわけがない。4.会社には行くが、向こうで上司に連絡して、ついでに会社の診療所で診てもらう→無理があるが、一応筋は通るか??

ということで4.を狙って、ただ熱を下げる。37度くらいまで下がればなんとかなるだろう。頭痛も少しあったが,直そうという明確な意思の下では、些細なことのようだった。なんか面白い。病は気からというが、気力で病は治せるんだろうか。戦略的な思考が心地よい気力を与えてくれる。重くてふらつく体を起こして、籠に放り込んだままだった洗濯ものを部屋で干す。一つ一つ仕事をこなしていく感覚もまた気力に変換されていく。ような気がした。

朝になって、飯食って気合を乗せようと、朝からカツの卵とじを食べて、気力だけあげていく。熱もギリギリ37度のようだし、とりあえず会社行く。体がゆっくりとしか動けないので少し早めに出た。ゆっくり歩きながら気力を蓄える。

熱があって死にそうだと触れ回って会社に行くのは、なら帰れよというわけで、かっこ悪いから悟られないようにしようと思っていたが、あんまり普通に扱われるのも腹が立つので、結局中途半端にしんどいことを言う。37度では休みにくいし、とか言ってたら、思い込みじゃねーの、とかムカつくこと言う奴がいたから、39度出たことも言ってしまう。ああ、ダメ人間だ。とてもかっこ悪い。

あんまりしんどそうにしてたからか、班員達も心配してくれて、良く効く風邪薬ももらって、昼からはほんとに楽になった。すげーな薬。


教訓。中途半端はやめよう。休むときは休む。行くなら行く。ややこしいのは、誰にも得がない。

そうか、今日は七夕だったのか・・・。年に一度の39度・・・。