白飯

好きな物100

愛は寛容であり、愛は親切です。

友人の結婚式に行って来た。初めての同期の結婚。初めての結婚式出席。初めてのスピーチ。新鮮だ。楽しい。

結婚式は、教会で。良い天気。天窓から青い空が見えて、白い建物は光を浴びて明るい。演奏される音楽は、場所と雰囲気にすんなりとマッチして、結婚式空間を創り出してた。でも外国人の神父が英語で挨拶した後、ずっと日本語で式を進めたのが少し疑問だった。チャクセキ、クダサーイ。チカイマスカー?日本人でやった方がもっと雰囲気でると思った?

新郎が入場。見知った男が、真面目な顔で入ってくる。笑いをこらえていると向こうもこっちを見て少し笑う。いけないと思いつつ笑ってしまった。関西人の悪いところだ。真面目を真面目に出来ない。式はスピーディに進む。神父が聖書の一節を読んでいるときに、突然喉に違和感を覚えて、咳き込みそうになった。口を押さえて、10回くらい喉の奥で跳ね回る咳と必死に戦った。無事抑えきったときは、神様に感謝した。もし咳き込んでたら新郎に会うたびに後悔することになってた。油断しすぎた。

披露宴は教会に隣接する三方が窓で開けたカフェみたいなところで行った。ホテルのホールみたいなのを想像していたので、明るく開けた環境に軽く驚いた。酒をあおって、スピーチに備える。案の定、スピーチでは、パニくって、半分くらいしか言えなかったと思う。実際、何言ったかあんまり覚えていない。これから、力いっぱい新郎を褒めようと思います。とか言ったら笑ってもらえた。その前に、パニくってる様子で笑われてたのだが。まあ、良いや。めでたい。

肩の荷を降ろして、料理を食べる。フランス料理なんて口に合うかな、なんて思ってたのが恥ずかしいほど美味かった。フォアグラというものを初めて食べた。とろけるフォアグラ様が御飯にかかって、どこかで食べたような郷愁を感じつつ、そして滅茶苦茶に美味い!何だか、とてもいい気分で、料理を運んでくる中島美嘉似の女の子の笑顔がとてもかわいく見えた。

披露宴が無事終わった後は、二次会へ。酔っ払った新郎、久しぶりにあった同期と楽しく話し、。めでたい。めでたい日だ。