ジェントル・ハリケーン
優しい嵐は、激しいけれど、木々の種を遠くにまいたり、人々に緊張感を与え、思い上がることなく、日々備えることを教えてくれる。今回のシュウロンにまつわるごたごたもそれに近いかもしれない。日々ぐうたらに生きている自分が、責任と自身の能力に真剣に向き合うことになるから。というふうに前向きにとらえよう。眠い。
今日は、今年で退官する研究室の教授の最終講義が行われて聞いてきた。過去のOBなんかも来ていて、教授は楽しそうだった。懇親会もそのあと行われて、参加した学生は酒飲んだみたいで、この時期に恐ろしいと思った。僕は、郵便の再配達を受け取りに家に帰った。