白飯

好きな物100

朝の散歩

寝転ぶのは、それが人生の目的ともいえるほど、僕にとって至福の時なのだが、例外があって病気のときか酒飲んだときで、まさにこの朝はそうだった。午前4時頃に目が覚めて、眠れない。しんどい。そして日が昇るにつれて、頭が痛くなってきた。そうか、二日酔いの頭痛は、次の日くるんだ、と当たり前なことをフシギに思いながら、ひたすら眠りにつくのを待った。喉がカラカラに渇き、牛乳を飲んだが、気持ち悪くなっただけだった。外に出て自動販売機でアクエリアスを買う。また眠ろうとするが眠れない。500ペットボトルを飲み干してしまい、麦茶を沸かしてつくったが、熱くて一気に飲めない。しょうがないので、もう一度アクエリアスを買いに行ったら、風が冷たくて、人が居なくて、昼間のように明るくも無いけど暗くもない、これから明るくなるっていう朝特有の明るさがあって、気持ちが良かった。部屋に入ってから、空気の違いを感じ、散歩でも行こうと思った。

朝の散歩で思うことがいくつかあって、有意義だったのだけど、その前振りだけで、無駄に文章を書いてしまった。こういうのをみると、自分がシーケンシャルにしか情報を書き出せないのだな、と思ったりする。こう文章にカタカナで用語をさらりと出すのはモリヒロシの小説によくあったりするのだが、なんか嫌味だなと思ったりする。で、こういうふうに思いつきそのままに文を重ねるような自分が、それはそれでいいんだな、と思えたのが、この朝の散歩でした。

帰ってきたら、元気になったので金八を見た。3Bがあるある探検隊をして遊んでいたのが、小山内さん、なかなか侮れん漢よ、と思った。