白飯

好きな物100

図書館における反社会人

寝るのが3時過ぎだったにかかわらず、朝8時過ぎに目が覚めた。この機を逃すな、と自分を叱咤して九時過ぎに活動を開始することが出来た。やった、学校には11時までに行こう!

結局、風呂に入ったりしてるうちに10時を過ぎてしまったが、出発。だが、途中で図書館が開いている事に気付き、目的変更。図書館に行くことにした。豊中市立図書館は寛容で、期限を越えて借りてる本があるのにかかわらず、本を貸してくれるという。ありがとう。でも、かつて、知り合いに、図書館で本を期限内に返さない人間は社会的にダメだと父親に教えられた、といわれたことがあり、そのときは、自分がいつの間にか社会人失格だったことに愕然とした。

図書館で本を借り、しばしマンガを読んで過ごした。もう学校に11時に着くのは無視。究極超人あーるの一巻を読む。元ネタがわからんパロディや、少しおかしい高校生活が、特に大きな事件もなく、流れていく。それでいて、なんとなく楽しい雰囲気で、心地よく読ませるマンガだ。多分、一話だけ掲載してた頃は、別に面白くなかっただろうなとも思う。一気に読むのが正しい。サイボーグ009の後の方を手に取る。天使篇の始まりで終わってた。作者も009の集大成的作品となると言いながら、未完で終わってしまった。無念。昨日、浦沢直樹の「PLUTO」を買ってしまったので、原作の鉄腕アトム「史上最大のロボット」を読もうとしたらなかった。浦沢さんは、気をもたせる引きと、ホロリとくるマンガを描かせたら天才だと思う。MONSTERも20世紀少年も。PLUTOも同じ感じだ。でも、真実を突き止めちゃうと、なぁんだと思ってしまうので、先に原作を読もうと思ったのだ。

学校に行ったら、案の定、昼寝した。さっき起きた。

豊中マンガ喫茶がないか検索してたら、豊中にうまいラーメン屋として知られたところがあるというので、その場にいた同期2人と共に行ってきた。「麺哲」カウンターが10しかなく午後6時から開店。麺がなくなったら終りという渋さ。他にも、初来店の方は遠慮して下さい、と書いてるメニューがあったり、通な店なんだなあと思った。僕は醤油ラーメンを、あとの二人はそれぞれ、つけ麺、鶏そばを頼んだ。スープは薄味、麺は太いちぢれ麺? 麺がキラキラ、ツルツルしてた。前にデパートのファーストフードコーナで食べたラーメンを思い出した。他の二人は美味しかったみたいだから、美味いのだろう。でも僕はこってりの方が好き。でもチャーシューは肉厚。これまで食べたどこのチャーシューより厚かった。チャーシュー麺を食ったら、絶対後悔するだろう。つけ麺は、最初に麺の量を選べる。多かろうが少なかろうがタダらしいので、値段は貼るが、満足は出来るだろう。