白飯

好きな物100

細胞がブチ切れる

今日から頑張る、と言うことで8時に起きた僕は、迅速に行動を展開した。内定式の連絡と共に送られて来たプロフィールを埋める。13日までに送らねばならない。イラスト等も用いて自由に埋めて下さいという、台詞の裏側と各人がどのように書くかを読みながら内容を図る。堅苦しすぎるのもどうか、ふざけすぎるのもどうか、抑え気味に考えたため、中途半端な仕上りになってしまった。そして、最後に悩んだのが、自分を一言で表すと、という項目だ。難しい、数行かけて書くのも難しいというのに、一言だと!あんまりネガティブに書くのも人事の人が見てるから、どうかと思うし...ってこれは、何に使うのか!?何に使うのかー!?存在意義も分からぬまま、作成された哀れな紙切れは、いっそう哀愁を深める。

自分を一言で表すと何だろうか。思考錯誤の末、思い付いたのは、モンニャリという言葉だ。どことなく風貌は、モンとしたものがあり、中身はニャリという、軟らかでだるげな雰囲気を醸し出している。ただ、これを書くのは、相当な勇気がいる。ふざけすぎているのではないか、はたまたウケ狙いが許されるとして、他に擬音語を用いる奴がたくさん居る気もする、学校にいってから考えよう。とりあえず、風呂に入った。時間は10時を過ぎていた。結局、こうした。「童心を忘れてない」

昼、クラブに行って汗をかいた。練習自体は楽だったが、喉がひどく乾いた。帰りに、館下に行くと、知合いのM2とその研究室の助手が、仲良くダベっていた。平和だな、と思った。

研究室に帰って、差入れの御菓子を昼飯として、昼寝に入った。途中で、先生が入ってきて無理矢理起きたため、頭が痛い。こう、頭の神経というか細胞が、ブチブチとひきちぎられるような感覚。それを軽く感じた。内容は、事務の方が、今回結婚するので、スタッフの方で電報を打つが、学生はどうするかというもの。そのとき、学生は全然居なくて、僕等しかいなかったが、学生でも打つことになった。適当に考えていたが、先生達の文面は少し捻った感じになってて、これ以上のものをと言われた。定型文のみのを考えていたので、また考えねば。