白飯

好きな物100

演劇

DVD「12人の追い抜けないアキレス」ヨーロッパ企画

群像密室シチュエーションコメディ。以下パッケージの後ろの概要。 目が覚めたらよくわからない白い部屋に閉じ込められていた12人。 ドアが開くカギはなんなのか、そもそもドアなのか、ドアってなんなのか。 議論が議論をよぶ群像密室サスペンスコメディ。 1…

虹のカマドウマ DVD版

あらすじ 劇団トグロ台風解散後、どん亀君と先輩はお笑い芸人を目指すが挫折。30目前のどん亀君と先輩は袂を分かつことになる。1年後,相変わらずバイトしながら芸人を目指していたどん亀君は、バイトを首になった日に「男救う会」と名乗る奇妙な男・諸星の…

ニットキャップシアター「家屋崩壊」

ニットキャップシアターの精華演劇祭vol3「私達は圧倒的に間違っている」参加作品・どん亀演劇祭V3と題した、どん亀という同じ主人公の演劇3本立て(うち二つは再演)の三つ目。新作にして、どん亀シリーズ最終作。バイトしながら演劇やってて、貧乏で常にジ…

ヨーロッパ企画「Windows5000」

Windows5000は宇宙局が開発した技術を流用した、衛星による覗き見ソフト。まあそんなことは別にあんまりどうでもよくて、そのソフトで近未来のある狭くて汚い集合住宅の住人の様子を覗いてみると…。 初めは集合住宅を「仕事」で覗く二人の男が、少しおかしい…

「ブツダンサギ」ベトナムからの笑い声

三つのコントのオムニバス公演。以下、あらすじと感想。 ACT1「ブレーンバスター」 別人格に入れ替わり途中に脳内で挟まり、突然会話することになった多重人格者が、別人格がうまいことしてた彼女の前でドタバタして結局ふられる。長いセリフを速く危うげな…

衛兵たち、西高東低の鼻を嘆く

関西版ぴあでコラムを連載してて、名前だけを知っていた土田英生の劇団MONOの公演を見てきた。顔も今日始めて知った。ジャイアンみたいな感じの人だ。演劇は、面白かった。何個か面白い台詞があったが綺麗に忘れた。役者の人も巧くて,声と間に安心して…

歩兵たちの晩餐

Cool&5 企画「俺が泣いている」 ごまのはえ(ニットキャップシアター代表)が呼びかけ、関西の小劇場で活躍する話題の俳優が集まった、男だらけのユニット。 「今、居酒屋で喋らせたら一番面白い5人」(ごまのはえ談)による会話劇 面白かった・・・。…

G線上の俺ら

ニットキャップシアターのシュールコント公演。 場所は、烏丸四条にあるCOCON KARASUMA。古今烏丸と書くらしい。唐草模様があしらわれてて、なんだかオシャレそうな店が入ってる。こんなところで演劇やるとは思わんかった。こんな綺麗な新しい建物で、演劇の…

団地の季節

劇団ケッペキ短編シリーズVol.4。京都大学構内の暑い部屋で公演。京大の劇団みたいだ。200円。台詞とかシナリオ、演出はいい感じやなーと思ったけれども、演技はやっぱりこれまで見てきた役者さんの方がうまいと思った。でもこの安さでこの質なら十分の気が…

サマータイムマシンブルース

部室でタイムマシーンを見つけたSF研のメンバーは、壊れたエアコンのリモコンを取りに過去に向かうが・・・。 グダグダとしょうもない会話が続き、ノリと勢いで物語が進む。ヨーロッパ企画は面白いけど、身構えないで気楽に見るのが正しいと思った。キャラク…

キレイ

2000年に別のキャストで行った大人計画初のミュージカルの再演。 三つの民族による民族紛争が続くもう一つの日本で、10年間地下に監禁されていた少女が地上に出る。記憶をなくしケガレと名乗り,戦場で,大豆で出来た大豆兵の死体回収業を営むカネコ一家に加…

囲むフォーメーションZ

正方形の建物を九つに区切って部屋とする構造の研究所で,産業スパイ撃退のための「囲むフォーメーション」を考えた、所長、研究者、プログラマ、事務員達が織り成すファッショナブルでベタな笑いの会話劇。各部屋はどれも三つのドアが見える形になっており…

男亡者の泣きぬるところ<カフェ版>

エレベータに閉じ込められた二人の男の数奇な運命と男の寂しさと笑いの演劇。場所をカフェの中の1.8mの正方形の舞台に移してのニットキャップシアター再演。日曜に行って来た。二回目だったけど、大爆笑した。本公演と少し違う所や,カフェでのラフな演劇と…

結婚にまつわるあれこれ

ニットキャップシアターのコント公演。珍しく題名そのままで、夫婦やカップルなどの小エピソードをコント仕立ててる。ラジオドラマで書いてたシナリオの加筆修正らしく、一つの話は知ってた。でも面白かった。ガンガン笑った。開演前に結婚にまつわるアンケ…

C.T.T.セレクション(「夢み肉球」、「不動産を相続する姉妹」、「578」)

三つの団体による30分くらいの短い公演。C.T.T.は実験的な公演のサポートをする催しらしい。今回は、そこの選んだ三つの団体の公演。最初の『夢み肉球』は二人の人のダンス。おしろい塗った男女が、痙攣したり倒立したり、不覚にも途中で寝てしまった。鼾を…

美脚ルノワール

演劇は円形劇場で360度ステージを取り囲む形で座る。しかし四本太い柱がたってるせいで、その後ろの席は視界が半分くらい遮られる。人が多すぎるせいなんだろうけど、僕も遅れてきたせいで最初その席で辛かった。最初から演劇に集中できない。二時間ほどで中…

ヒラカタ・ノート

京都のニットキャップシアターの公演。ここの劇団のは毎回行ってて、結構な回数になってた。劇団HPから勝手にコピー。 「ヒラカタ」を舞台に、二十代後半になっても実家に暮らす青年・交通事故死した女子高生・廃業を決意したインチキ易者の三つの話が交錯す…

男亡者の泣きぬるところ

「男」がかかえている不安感。これは何だろうと思ってこの台本を書きだしました。書いてるうちに思ったのですが、「男」を深刻に考えるほど笑いごとになっていくのはどうしたわけでしょう。「笑い」に徹することが「男」の不安を描くことだと今では確信して…

原稿1.5マイル

開演。女3人、男1人の劇。最初は、シュールで、理不尽な会話が続く。ごっつええ感じのMr.BETER(?)を彷彿とさせるギャグはすべりまくり、クスリとも出来ない。失敗したかなとか思っていたが、見ていくうちに良い感じに引き込まれていった。主演の女の子が可…