白飯

好きな物100

ハーメルンのバイオリン弾き

息子の物語が漫画になっているのは知っていたが、いつの間にか本編最終話に続く続編が描かれていたは知らなかった。パブーで6話まで無料で公開されている。せつないようなシリアスさと、徹底的にキャラクターを貶めるギャグが混然一体となった不思議な感じが依然としてそこにあり、懐かしさと安心感を感じた。

http://p.booklog.jp/users/watanabemichiaki

シリアスとギャグの落差という意味では、銀魂が近いような気がするが、銀魂はネタが先にあるのに対して、ハーメルンはキャラクターが先にあって、そのキャラクターをエスカレートさせたことでギャグを作っている。なので(かわからんが)、ギャグとシリアス部分が連続しても違和感なく、感動できるのだと思う。

これは本当によいものだ。
七話以降をお金払って読むかどうかは検討中…。単行本で買うかな。

海の上の診療所

今期は「リーガル・ハイ2」と一緒に楽しく見ている。
最初は、そんなに期待してなかったけど、安定感があり、コメディ部分も出演者が達者な人達なので安心して楽しんでいる。し、毎週マドンナが出てくる構成も新鮮でよい。割と主役とかもやれそうな女優さんを1話で使い切るというのは贅沢な話だよ。もっと話題になってもいいのに、世の中は世知辛い。
今日、録画していた7話を見たのだが、1話から、謎の女として出てくる戸田恵梨佳が、ついに登場し、終盤の展開が動くのかと思いきや、1話で完全に解決してしまった。しかも、これまで謎の女として出てくる必要性をぜんぜん感じないようなキャラと話だったので、何かトラブルがあって戸田恵梨佳鋼板したのかと思って検索してみるも、あんまり信憑性のある仮説もなく、特に誰も気にしてない感じもある。そもそもみんな見てないのか?
一応、コータ先生とマコちゃんの仲を近づけるような感じなので、終盤に向けて転換期のような話にしたかったのかな。しかし、脚本が薄味でさっぱりしてるので、あんまりよくわからなかったな。さっぱりしてるのは、このドラマの良い所なので、何かいろいろ混線してまちがっちゃったのかもしれないな。

マック・デリバリ伝説

近くのマクドナルドでは、いつもマックデリバリーのバイクがつめつめで待機していて、存在感あるのだけど、誰も利用していないのかなとか思って気になっていた。「マックデリバリーで検索」とバイクの後ろの箱に書いてあって、よし検索してみようと思うのだけど、いつも家に帰ったら忘れているのだった。もう脳のワーク領域はいっぱいいっぱいで、どうでもいいことは忘れてしまうのだ。
しかし、今日覚えてたので、検索してみた。
そしてわかったこと。

  • 1500円以上の注文が必要。
  • 宅配料として300円いただきます。
  • HPでメニューを見ても値段が表示されない。(ログインすればわかる?)
  • 宅配地域は……埼玉、東京、神奈川、大阪、兵庫、京都!
  • 僕の住んでいるところには配達してくれない。

その他はまだ、混沌の中ですね。ドロヘドロ

今日は、マクドナルドのドライブスルーを初体験し、月見バーガーも初体験しました。330円もしたよ。びっくりした。
月見バーガーは結構おいしかったし、楽しみにしている人がいるのもわかる気がした。ドライブスルーは一度もいったことなかったので怖かったけど、奥さんが経験者だったので、勇気を出して行った。そして無事に車から降りずにハンバーガーを受け取った。ドライブスルー、すごい。画期的だな。いつか窓も開けずにハンバーガーを受け取れるようになるかなあ。

ねじまきカギュー

ねじまきカギュー 11 (ヤングジャンプコミックス)

ねじまきカギュー 11 (ヤングジャンプコミックス)

今日、11巻を買ってきて読んだ。
素晴らしい。少女たちの日本刀あるいは薄氷のようなハラハラする美しさ、そこに前触れなく挿入される、質量をもったかのようなおどろおどろしい迫力を持つ絵が、ストーリーを引っ張る。藤田和日郎さんや平野耕太さんのように、個性的でハッタリの効いた画風が完成されつつあると思った。

アストラルエンジンから、作者の中山敦支さんを追って読んでいるが、最初は可愛くかっこいい画風とギャグセンスが好きで、そのあたりを期待していたように思うけれど、違う方向に進んでしまった気がする。トラウマイスタで出した芽が、ねじまきカギューで育てられて、ついに開花したた感じがする。
個人的にトラウマイスタは面白かったと思うけれど、期待が大きかった分、ものすごく良かった!とはならなかった。ねじまきカギューも最初はそこまでのらなかったけど、マブルゥの登場あたりから、加速してきた。

今後も楽しみである。

麦茶

麦茶いいよね。このさっぱり感。おいしい水って感じ。
夏になると思い出す、このありがたみ。冬でも飲むけど。暖かくても美味しいけど。
麦茶ってカロリーゼロ、栄養ゼロって感じがするけど、こないだ麦茶の栄養すごいっていう話をどこかで見たのでそれを信じておこうと思う。思うことが力になると思うし、どうせ麦茶をやめるつもりもないしね。
神様がいるとして、その神様が僕達に麦茶を与えてくれたのだとするなら、この宇宙の片隅で、僕達が麦茶を飲んで毎日過ごしていることを、とても微笑ましく見守ってくれている気がする。この世は残酷で、ときに恐ろしく牙をむくけれど、その中で麦茶を飲んですっきり幸せな気分を一瞬でも味わえるなら、それはとても素敵なことなんだ。

つぶあん

あんこは美味い。あんこのある国に生まれて本当に良かった……。
犬猫か血液型か明日の天気か、それくらいの頻度で、特に話題の無い時に話題にのぼる「こしあんか?つぶあんか?」の問いには「つぶあん」とひねりなく答えるようにしているのだけど、どうしてこしあんが好きかよくわからない。ただ「こしあん」ではのらない。「つぶあん」だとノリノリである
最近、御座候(回転焼き)を近くの高島屋で買って食べるのが幸せのルーチンだ。たった80円で、あの幸せ感は半端ないコストパフォーマンスだと思う。
あとあんが牛乳にあうのが常識だがいつも不思議で面白い。和も中も洋も人類の分類なのだと気づく。

つぶあん最高だ。ありがとう。

胎界主

Web漫画。

http://www.taikaisyu.com/

知ったのは最近で、面白いWeb漫画まとめみたいなブログで大量に挙げられたリンクの一つとして読んだのが最初。一話はごちゃごちゃした感じ、説明の少ない描写、設定・世界観については多弁だが足りない!というわけのわからなさですが、放り投げ気味のギャグや可愛いキャラクタと迫力でぐいっと読ませる。そして、じゃあもう一話読んでみるか、と読み進めたら、止まらなくなっていて、休みをほとんど使っていることに気付いた後に、「こんなマンガが読めるなんて何て幸せなんだ!」の境地に達していた。ネット発のWeb漫画家が、フィーチャーされていく昨今で、この人が埋もれてていいのか(失礼)とおせっかいに思う。これって、失われつつあるインターネット素敵体験やなと思う。


現在は、最新話まで読んでしまって、更新待ち状態で我慢を強いられているけど、フルカラーで、一日3ページという驚異の更新速度なので、割と直ぐ読めてしまうのが嬉しい。でも毎回、続きが読みたい状態になるので、この漫画はとても良い漫画だ。
みんなもっと読めばいいのに。