白飯

好きな物100

何か

この間やっと部屋を掃除して、今僕の部屋は見違えるほどになっているのだけど、何気なく広げられた雑誌や無造作に落ちたうちわ、とりあえず置かれたCDケースなどから、加速度的に部屋が散らかるのだということが想像できる。それを経験的に知っている。いつのまにかこんなことに……みたいな事をよく考えてしまうけど、この部屋と同じように、その「こんなこと」の始まりはもうそこに転がっているのかもしれない。無造作に投げ出された「それ」は、本当に「それ」だけですか?